夏休みにHackTheBoxを延々とやってた

世間は大変だし、どうせ家にいるなら何か興味のあることを勉強しようと思ってHackTheBoxのRetired Machineを延々とやりました。

www.hackthebox.eu

サーバーサイドのプログラムを書いて生活をしてますが、セキュリティに興味があって細々と勉強していました。そうすると、必然的に手を動かして攻撃にチャレンジしてみたいなと思ってくるのですが、当然そこら辺のサイトに対して練習するなんてことはできません(ポートスキャンですら危ないですね) ということで、HackTheBoxのVIP会員になってみて夏休みに12台のマシーンのroot権限まで取っていきました

チャレンジしたものは、Retired Machineに分類されているので、多くの人が攻略のwriteupを書いてくれていて、詰まったマシーンはwriteupを見て勉強させてもらいました。 今のところは難易度Mediumに満たないくらいの簡単なものをこなしてるだけなので、基礎的なCSの知識、ググる力、コード読んで何してるかさえある程度分かればそこまで困難ではないなという感じでした。 まだまだ難易度がこれから上がっていくのでツールに頼った知識だけでなく、自らペイロードを書ける力や攻撃の想像性が必要とされるんだろうなという感じで当分はHackTheBoxをやることと、Active Machineにもチャレンジしてみてランクもあげてみたいなと思いました。次はランクあがったら記事書こうかな。。。

やる上で意識してることは、終わったら次みたいにならないように例えば、何らかのWebサービスが80番に立っててsearchsploitで脆弱性探したらLFIやRCEがあって突いてみるとなんか成功したみたいな場合でも他の脆弱性のレポートは読んでみたり実行してみたりすると色々勉強になるので意識して取り組んでいます。この類のマシンだとXSSとかあってもpwnには使えないから触れないみたいな事はよくあるので、あえて触れてみたりする事で学習の幅が広がっていいなと思いました。せっかく攻撃し放題(?)なので、色々試してみるといいと思います。 例えば、Beepマシーンは様々なサービスがたっているかつ、色んな攻撃経路があったのでeasyの中でも非常に勉強になりました。

HackTheBoxやるにあたって参考にしたもの

最初にこれ読みました。HTBだとIPアドレスだけ表示されていて、あとはお好きに。。。というスタイルなので少なくともアプローチの仕方が分からないと手がでません。この本ではペネトレーションテストにおけるアプローチの仕方(Recon, Exploitation, Post Exploitation)が網羅されているのと、それぞれのフェーズでのツールが紹介されてるので最初に読む一冊としておすすめです。

www.amazon.co.jp

IppSecさんはHTBのRetired Machineのwriteupをあげてくださっています。Metasploitだけでなくマニュアルにexploitationする手法や色んな攻撃経路にチャレンジしてくれるので、非常に参考になります。

www.youtube.com

日本語記事が読みたい時は、Qiitaのタグを頼りにwriteupを探りました

qiita.com